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Serviceトポロジーを有効にする | task |
このページでは、Kubernetes上でServiceトポロジーを有効にする方法の概要について説明します。
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はじめに
Serviceトポロジーは、クラスターのノードのトポロジーに基づいてトラフィックをルーティングできるようにする機能です。たとえば、あるServiceのトラフィックに対して、できるだけ同じノードや同じアベイラビリティゾーン上にあるエンドポイントを優先してルーティングするように指定できます。
前提
トポロジーを考慮したServiceのルーティングを有効にするには、以下の前提を満たしている必要があります。
- Kubernetesバージョン1.17以降である
- {{< glossary_tooltip text="Kube-proxy" term_id="kube-proxy" >}}がiptableモードまたはIPVSモードで稼働している
- Endpoint Sliceを有効にしている
Serviceトポロジーを有効にする
{{< feature-state for_k8s_version="v1.17" state="alpha" >}}
Serviceトポロジーを有効にするには、すべてのKubernetesコンポーネントでServiceTopology
とEndpointSlice
フィーチャーゲートを有効にする必要があります。
--feature-gates="ServiceTopology=true,EndpointSlice=true"
{{% heading "whatsnext" %}}
- Serviceトポロジーのコンセプトについて読む
- Endpoint Sliceについて読む
- サービスとアプリケーションの接続を読む