Update coredns.md
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c44bdb2217
commit
e7f950f372
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@ -21,7 +21,6 @@ content_type: task
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既存のデプロイでkube-dnsを置き換えるか、クラスターのデプロイとアップグレードを代行してくれるkubeadmのようなツールを使用することで、クラスターでkube-dnsの代わりにCoreDNSを使用することができます。
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## CoreDNSのインストール {#installing-coredns}
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kube-dnsの手動デプロイや置き換えについては、[CoreDNS GitHub project](https://github.com/coredns/deployment/tree/master/kubernetes)のドキュメントを参照してください。
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@ -30,53 +29,32 @@ kube-dnsの手動デプロイや置き換えについては、[CoreDNS GitHub pr
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### kubeadmを使用した既存のクラスターのアップグレード {#upgrading-an-existing-cluster-with-kubeadm}
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Kubernetesバージョン1.10以降では、`kube-dns`を使用しているクラスターを`kubeadm`を使用してアップグレードするときに、CoreDNSに移行することもできます。この場合、`kubeadm`は、`kube-dns` ConfigMapをベースにしてCoreDNS設定("Corefile")を生成し、フェデレーション、スタブドメイン、および上流のネームサーバーの設定を保持します。
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Kubernetesバージョン1.21で`kubeadm`はDNSアプリケーションとしての`kube-dns`に対するサポートを削除しました。
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`kubeadm` v{{< skew currentVersion >}}に対してサポートされるクラスターDNSアプリケーションは`CoreDNS`のみです。
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kube-dnsからCoreDNSに移行する場合は、アップグレード時に必ず`CoreDNS`フィーチャーゲートを`true`に設定してください。たとえば、`v1.11.0`のアップグレードは次のようになります:
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kubeadm upgrade apply v1.11.0 --feature-gates=CoreDNS=true
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```
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Kubernetesバージョン1.13以降では、`CoreDNS`フィーチャーゲートが削除され、CoreDNSがデフォルトで使用されます。アップグレードしたクラスターでkube-dnsを使用する場合は、[こちら](/docs/reference/setup-tools/kubeadm/kubeadm-init-phase#cmd-phase-addon)のガイドに従ってください。
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1.11以前のバージョンでは、Corefileはアップグレード中に作成されたものによって**上書き**されます。**カスタマイズしている場合は、既存のConfigMapを保存する必要があります。** 新しいConfigMapが稼働したら、カスタマイズを再適用できます。
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Kubernetesバージョン1.11以降でCoreDNSを実行している場合、アップグレード中、既存のCorefileは保持されます。
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### kubeadmを使用してCoreDNSの代わりにkube-dnsをインストールする {#installing-kube-dns-instead-of-coredns-with-kubeadm}
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{{< note >}}
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Kubernetes 1.11では、CoreDNSは一般利用可能(GA)にアップグレードされ、デフォルトでインストールされます。
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{{< /note >}}
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{{< warning >}}
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Kubernetes 1.18では、kubeadmでのkube-dns使用は非推奨となり、将来のバージョンでは削除されます。
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{{< /warning >}}
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1.13以前のバージョンにkube-dnsをインストールするには、`CoreDNS`フィーチャーゲートの値を`false`に設定します:
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kubeadm init --feature-gates=CoreDNS=false
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```
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バージョン1.13以降の場合は、[こちら](/docs/reference/setup-tools/kubeadm/kubeadm-init-phase#cmd-phase-addon)に記載されているガイドに従ってください。
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`kube-dns`を使用しているクラスターを`kubeadm`を使用してアップグレードするときに、CoreDNSに移行することができます。
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この場合、`kubeadm`は、`kube-dns` ConfigMapをベースにして`CoreDNS`設定("Corefile")を生成し、スタブドメインおよび上流のネームサーバーの設定を保持します。
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## CoreDNSのアップグレード {#upgrading-coredns}
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CoreDNSはv1.9以降のKubernetesで使用できます。Kubernetesに同梱されているCoreDNSのバージョンと、CoreDNSに加えられた変更は[こちら](https://github.com/coredns/deployment/blob/master/kubernetes/CoreDNS-k8s_version.md)で確認できます。
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Kubernetesのバージョンごとに`kubeadm`がインストールする`CoreDNS`のバージョンは、[KubernetesにおけるCoreDNSのバージョン](https://github.com/coredns/deployment/blob/master/kubernetes/CoreDNS-k8s_version.md)のページで確認することができます。
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CoreDNSだけをアップグレードしたい場合や、独自のカスタムイメージを使用したい場合は、CoreDNSを手動でアップグレードすることができます。スムーズなアップグレードのために役立つ[ガイドラインとウォークスルー](https://github.com/coredns/deployment/blob/master/kubernetes/Upgrading_CoreDNS.md)が用意されています。
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`CoreDNS`のみをアップグレードしたい場合や、独自のカスタムイメージを使用したい場合は、`CoreDNS`を手動でアップグレードすることができます。
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スムーズなアップグレードのために役立つ[ガイドラインとウォークスルー](https://github.com/coredns/deployment/blob/master/kubernetes/Upgrading_CoreDNS.md)が用意されています。
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クラスタをアップグレードする際には、既存の`CoreDNS`設定("Corefile")が保持されていることを確認してください。
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`kubeadm`ツールを使用してクラスタをアップグレードしている場合、`kubeadm`は既存のCoreDNSの設定を自動的に保持する処理を行うことができます。
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## CoreDNSのチューニング {#tuning-coredns}
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リソース使用率が問題になる場合は、CoreDNSの設定を調整すると役立つ場合があります。詳細は、[CoreDNSのスケーリングに関するドキュメント](https://github.com/coredns/deployment/blob/master/kubernetes/Scaling_CoreDNS.md)を参照してください。
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リソース使用率が問題になる場合は、CoreDNSの設定を調整すると役立つ場合があります。
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詳細は、[CoreDNSのスケーリングに関するドキュメント](https://github.com/coredns/deployment/blob/master/kubernetes/Scaling_CoreDNS.md)を参照してください。
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## {{% heading "whatsnext" %}}
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[CoreDNS](https://coredns.io)は、`Corefile`を変更することで、kube-dnsよりも多くのユースケースをサポートするように設定することができます。詳細は[CoreDNSサイト](https://coredns.io/2017/05/08/custom-dns-entries-for-kubernetes/)を参照してください。
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[CoreDNS](https://coredns.io)は、`Corefile`を変更することで、`kube-dns`よりも多くのユースケースをサポートするように設定することができます。
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詳細はKubernetes CoreDNSプラグインの[ドキュメント](https://coredns.io/plugins/kubernetes/)を参照するか、[CoreDNSブログ](https://coredns.io/2017/05/08/custom-dns-entries-for-kubernetes/)を参照してください。
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