diff --git a/content/ja/docs/concepts/overview/kubernetes-api.md b/content/ja/docs/concepts/overview/kubernetes-api.md index 8c4d857a22..51f64c1742 100644 --- a/content/ja/docs/concepts/overview/kubernetes-api.md +++ b/content/ja/docs/concepts/overview/kubernetes-api.md @@ -16,7 +16,7 @@ card: Kubernetesの中核である {{< glossary_tooltip text="control plane" term_id="control-plane" >}}は{{< glossary_tooltip text="API server" term_id="kube-apiserver" >}} です。 APIサーバーは、エンドユーザー、クラスターのさまざまな部分、および外部コンポーネントが相互に通信できるようにするHTTP APIを公開します。 -Kubernetes APIを使用すると、Kubernetes API内のオブジェクトの状態をクエリで操作できます(例:Pod、Namespace、ConfigMap、Events)。 +Kubernetes APIを使用すると、Kubernetes API内のオブジェクトの状態をクエリで操作できます(例:Pod、Namespace、ConfigMap、Events)。 ほとんどの操作は、APIを使用している[kubectl](/ja/docs/reference/kubectl/overview/)コマンドラインインターフェースもしくは[kubeadm](/ja/docs/reference/setup-tools/kubeadm/)のような別のコマンドラインツールを通して実行できます。 RESTコールを利用して直接APIにアクセスすることも可能です。 @@ -65,7 +65,7 @@ Kubernetes APIサーバーは、`/openapi/v2`エンドポイントを介してOp -Kubernetesは、他の手段として主にクラスター間の連携用途向けのAPIに、Protocol buffersをベースにしたシリアライズフォーマットを実装しています。このフォーマットに関しては、[Kubernetes Protobuf serialization](https://github.com/kubernetes/community/blob/master/contributors/design-proposals/api-machinery/protobuf.md)デザイン提案を参照してください。また、各スキーマのInterface Definition Language(IDL)ファイルは、APIオブジェクトを定義しているGoパッケージ内に配置されています。 +Kubernetesは、他の手段として主にクラスター間の連携用途向けのAPIに、Protocol buffersをベースにしたシリアライズフォーマットを実装しています。このフォーマットに関しては、[Kubernetes Protobuf serialization](https://github.com/kubernetes/community/blob/master/contributors/design-proposals/api-machinery/protobuf.md)デザイン提案を参照してください。また、各スキーマのInterface Definition Language(IDL)ファイルは、APIオブジェクトを定義しているGoパッケージ内に配置されています。 ## 永続性 @@ -79,7 +79,7 @@ APIが、システムリソースと動作について明確かつ一貫した APIの発展や拡張を簡易に行えるようにするため、Kubernetesは[有効もしくは無効](/docs/reference/using-api/#enabling-or-disabling)を行える[APIグループ](/docs/reference/using-api/#api-groups)を実装しました。 -APIリソースは、APIグループ、リソースタイプ、ネームスペース(namespacedリソースのための)、名前によって区別されます。APIサーバーは、APIバージョン間の変換を透過的に処理します。すべてのバージョンの違いは、実際のところ同じ永続データとして表現されます。APIサーバーは、同じ基本的なデータを複数のAPIバージョンで提供することができます。 +APIリソースは、APIグループ、リソースタイプ、ネームスペース(namespacedリソースのための)、名前によって区別されます。APIサーバーは、APIバージョン間の変換を透過的に処理します。すべてのバージョンの違いは、実際のところ同じ永続データとして表現されます。APIサーバーは、同じ基本的なデータを複数のAPIバージョンで提供することができます。 例えば、同じリソースで`v1`と`v1beta1`の2つのバージョンが有ることを考えてみます。`v1beta1`バージョンのAPIを利用しオブジェクトを最初に作成したとして、`v1beta1`もしくは`v1`どちらのAPIバージョンを利用してもオブジェクトのread、update、deleteができます。 @@ -92,7 +92,7 @@ Kubernetesプロジェクトは、既存のクライアントとの互換性を 基本的に、新しいAPIリソースと新しいリソースフィールドは追加することができます。 リソースまたはフィールドを削除するには、[API非推奨ポリシー](/docs/reference/using-api/deprecation-policy/)に従ってください。 -Kubernetesは、公式のKubernetes APIが一度一般提供(GA)に達した場合、通常は`v1`APIバージョンです、互換性を維持することを強い責任があります。さらに、Kubernetesは _beta_ についても可能な限り互換性を維持し続けます。ベータAPIを採用した場合、その機能が安定版になったあとでも、APIを利用してクラスタを操作し続けることができます。 +Kubernetesは、公式のKubernetes APIが一度一般提供(GA)に達した場合、通常は`v1`APIバージョンです、互換性を維持することを強い責任があります。さらに、Kubernetesは _beta_ についても可能な限り互換性を維持し続けます。ベータAPIを採用した場合、その機能が安定版になったあとでも、APIを利用してクラスタを操作し続けることができます。 {{< note >}} Kubernetesは、 _alpha_ APIバージョンについても互換性の維持に注力しますが、いくつかの事情により不可である場合もあります。アルファAPIバージョンを使っている場合、クラスタのアップグレードやAPIが変更された場合に備えて、Kubernetesのリリースノートを確認してください。