diff --git a/content/ja/docs/setup/release/version-skew-policy.md b/content/ja/docs/setup/release/version-skew-policy.md index 56e600ee6b..94e4113af5 100644 --- a/content/ja/docs/setup/release/version-skew-policy.md +++ b/content/ja/docs/setup/release/version-skew-policy.md @@ -88,21 +88,21 @@ HAクラスター内の`kube-apiserver`間にバージョンの差異がある ## サポートされるコンポーネントのアップグレード順序 -コンポーネント間でサポートされるバージョンの差異は、コンポーネントをアップグレードする順序に影響されます。このセクションでは、既存のクラスターをバージョン**1.n**から**1.(n+1)**へ移行するために、コンポーネントをアップグレードする順序を説明します。 +コンポーネント間でサポートされるバージョンの差異は、コンポーネントをアップグレードする順序に影響されます。このセクションでは、既存のクラスターをバージョン**1.n**から**1.(n+1)** へ移行するために、コンポーネントをアップグレードする順序を説明します。 ### kube-apiserver 前提条件: * シングルインスタンスのクラスターにおいて、既存の`kube-apiserver`インスタンスは**1.n**とします -* HAクラスターにおいて、既存の`kube-apiserver`は**1.n**または**1.(n+1)**とします(最新と最古の間で、最大で1つのマイナーバージョンの差異となります) +* HAクラスターにおいて、既存の`kube-apiserver`は**1.n**または**1.(n+1)** とします(最新と最古の間で、最大で1つのマイナーバージョンの差異となります) * サーバーと通信する`kube-controller-manager`、`kube-scheduler`および`cloud-controller-manager`はバージョン**1.n**とします(必ず既存のAPIサーバーのバージョンよりも新しいものでなく、かつ新しいAPIサーバーのバージョンの1つ以内のマイナーバージョンとなります) -* すべてのノードの`kubelet`インスタンスはバージョン**1.n**または**1.(n-1)**とします(必ず既存のAPIサーバーよりも新しいバージョンでなく、かつ新しいAPIサーバーのバージョンの2つ以内のマイナーバージョンとなります) +* すべてのノードの`kubelet`インスタンスはバージョン**1.n**または**1.(n-1)** とします(必ず既存のAPIサーバーよりも新しいバージョンでなく、かつ新しいAPIサーバーのバージョンの2つ以内のマイナーバージョンとなります) * 登録されたAdmission webhookは、新しい`kube-apiserver`インスタンスが送信するこれらのデータを扱うことができます: - * `ValidatingWebhookConfiguration`および`MutatingWebhookConfiguration`オブジェクトは、**1.(n+1)**で追加されたRESTリソースの新しいバージョンを含んで更新されます(または、v1.15から利用可能な[`matchPolicy: Equivalent`オプション](/docs/reference/access-authn-authz/extensible-admission-controllers/#matching-requests-matchpolicy)を使用してください) - * Webhookは送信されたRESTリソースの新しいバージョン、および**1.(n+1)**のバージョンで追加された新しいフィールドを扱うことができます + * `ValidatingWebhookConfiguration`および`MutatingWebhookConfiguration`オブジェクトは、**1.(n+1)** で追加されたRESTリソースの新しいバージョンを含んで更新されます(または、v1.15から利用可能な[`matchPolicy: Equivalent`オプション](/docs/reference/access-authn-authz/extensible-admission-controllers/#matching-requests-matchpolicy)を使用してください) + * Webhookは送信されたRESTリソースの新しいバージョン、および**1.(n+1)** のバージョンで追加された新しいフィールドを扱うことができます -`kube-apiserver`を**1.(n+1)**にアップグレードしてください。 +`kube-apiserver`を**1.(n+1)** にアップグレードしてください。 {{< note >}} [非推奨API](/docs/reference/using-api/deprecation-policy/)および[APIの変更ガイドライン](https://github.com/kubernetes/community/blob/master/contributors/devel/sig-architecture/api_changes.md)のプロジェクトポリシーにおいては、シングルインスタンスの場合でも`kube-apiserver`のアップグレードの際にマイナーバージョンをスキップしてはなりません。 @@ -112,17 +112,17 @@ HAクラスター内の`kube-apiserver`間にバージョンの差異がある 前提条件: -* これらのコンポーネントと通信する`kube-apiserver`インスタンスが**1.(n+1)**であること(これらのコントロールプレーンコンポーネントが、クラスター内の`kube-apiserver`インスタンスと通信できるHAクラスターでは、これらのコンポーネントをアップグレードする前にすべての`kube-apiserver`インスタンスをアップグレードしなければなりません) +* これらのコンポーネントと通信する`kube-apiserver`インスタンスが**1.(n+1)** であること(これらのコントロールプレーンコンポーネントが、クラスター内の`kube-apiserver`インスタンスと通信できるHAクラスターでは、これらのコンポーネントをアップグレードする前にすべての`kube-apiserver`インスタンスをアップグレードしなければなりません) -`kube-controller-manager`、`kube-scheduler`および`cloud-controller-manager`を**1.(n+1)**にアップグレードしてください。 +`kube-controller-manager`、`kube-scheduler`および`cloud-controller-manager`を**1.(n+1)** にアップグレードしてください。 ### kubelet 前提条件: -* `kubelet`と通信する`kube-apiserver`が**1.(n+1)**であること +* `kubelet`と通信する`kube-apiserver`が**1.(n+1)** であること -必要に応じて、`kubelet`インスタンスを**1.(n+1)**にアップグレードしてください(**1.n**や**1.(n-1)**のままにすることもできます)。 +必要に応じて、`kubelet`インスタンスを**1.(n+1)** にアップグレードしてください(**1.n**や**1.(n-1)** のままにすることもできます)。 {{< warning >}} `kube-apiserver`と2つのマイナーバージョンの`kubelet`インスタンスを使用してクラスターを実行させることは推奨されません: