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Kubernetes Prow Robot 2023-01-03 14:49:31 -08:00 committed by GitHub
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@ -2,8 +2,8 @@
title: Kubernetesのコンポーネント
content_type: concept
description: >
Kubernetesクラスターはコントロールプレーンやノードと呼ばれるマシン群といったコンポーネントからなります。
weight: 20
Kubernetesクラスターはコントロールプレーンのコンポーネントとノードと呼ばれるマシン群で構成されています。
weight: 30
card:
name: concepts
weight: 20
@ -15,11 +15,7 @@ Kubernetesをデプロイすると、クラスターが展開されます。
このドキュメントでは、Kubernetesクラスターが機能するために必要となるさまざまなコンポーネントの概要を説明します。
すべてのコンポーネントが結び付けられたKubernetesクラスターの図を次に示します。
![Kubernetesのコンポーネント](/images/docs/components-of-kubernetes.svg)
{{< figure src="/images/docs/components-of-kubernetes.svg" alt="Kubernetesのコンポーネント" caption="Kubernetesクラスターを構成するコンポーネント" class="diagram-large" >}}
<!-- body -->
@ -28,7 +24,7 @@ Kubernetesをデプロイすると、クラスターが展開されます。
コントロールプレーンコンポーネントは、クラスターに関する全体的な決定(スケジューリングなど)を行います。また、クラスターイベントの検出および応答を行います(たとえば、deploymentの`replicas`フィールドが満たされていない場合に、新しい {{< glossary_tooltip text="Pod" term_id="pod">}} を起動する等)。
コントロールプレーンコンポーネントはクラスター内のどのマシンでも実行できますが、シンプルにするため、セットアップスクリプトは通常、すべてのコントロールプレーンコンポーネントを同じマシンで起動し、そのマシンではユーザーコンテナを実行しません。
マルチマスター VMセットアップの例については、[高可用性クラスターの構築](/docs/admin/high-availability/) を参照してください。
複数のマシンにまたがって実行されるコントロールプレーンのセットアップ例については、[kubeadmを使用した高可用性クラスターの構築](/ja/docs/setup/production-environment/tools/kubeadm/high-availability/) を参照してください。
### kube-apiserver
@ -49,24 +45,25 @@ Kubernetesをデプロイすると、クラスターが展開されます。
コントローラーには以下が含まれます。
* ノードコントローラー:ノードがダウンした場合の通知と対応を担当します。
* レプリケーションコントローラーシステム内の全レプリケーションコントローラーオブジェクトについて、Podの数を正しく保つ役割を持ちます。
* エンドポイントコントローラー:エンドポイントオブジェクトを注入します(つまり、ServiceとPodを紐付けます)。
* サービスアカウントとトークンコントローラー新規の名前空間に対して、デフォルトアカウントとAPIアクセストークンを作成します。
* Jobコントローラー単発タスクを表すJobオブジェクトを監視し、そのタスクを実行して完了させるためのPodを作成します。
* EndpointSliceコントローラーEndpointSliceオブジェクトを作成します(つまり、ServiceとPodを紐付けます)。
* ServiceAccountコントローラー新規の名前空間に対して、デフォルトのServiceAccountを作成します。
### cloud-controller-manager
{{< glossary_definition term_id="cloud-controller-manager" length="short" >}}
cloud-controller-managerは、クラウドプロバイダー固有のコントローラーのみを実行します。
KubernetesをオンプレミスあるいはPC内での学習環境で動かす際には、クラスターにcloud container managerはありません。
Kubernetesをオンプレミスあるいは個人のPC内での学習環境で動かす際には、クラスターにcloud container managerはありません。
kube-controller-managerを使用すると、cloud-controller-managerは複数の論理的に独立したコントロールループをシングルバイナリにまとめ、これが一つのプロセスとして動作します。パフォーマンスを向上させるあるいは障害に耐えるために水平方向にスケールする(一つ以上のコピーを動かす)ことができます。
kube-controller-managerと同様に、cloud-controller-managerは複数の論理的に独立したコントロールループをシングルバイナリにまとめ、一つのプロセスとして動作します。パフォーマンスを向上させるあるいは障害に耐えるために水平方向にスケールする(一つ以上のコピーを動かす)ことができます。
次のコントローラーには、クラウドプロバイダーへの依存関係を持つ可能性があります。
次のコントローラーは、クラウドプロバイダーへの依存関係を持つことがあります。
* Nodeコントローラーードが応答を停止した後、クラウドで削除されたかどうかを判断するため、クラウドプロバイダーをチェックします。
* Routeコントローラー基盤であるクラウドインフラでルーティングを設定します。
* Serviceコントローラークラウドプロバイダーのロードバランサーの作成、更新、削除を行います。
* ノードコントローラー:ノードが応答を停止した後、クラウドで削除されたかどうかを判断するため、クラウドプロバイダーをチェックします。
* ルーティングコントローラー:基盤であるクラウドインフラでルーティングを設定します。
* サービスコントローラー:クラウドプロバイダーのロードバランサーの作成、更新、削除を行います。
## ノードコンポーネント {#node-components}
ードコンポーネントはすべてのードで実行され、稼働中のPodの管理やKubernetesの実行環境を提供します。
@ -105,11 +102,11 @@ Kubernetesによって開始されたコンテナは、DNS検索にこのDNSサ
### コンテナリソース監視
[コンテナリソース監視](/docs/tasks/debug-application-cluster/resource-usage-monitoring/)は、コンテナに関する一般的な時系列メトリックを中央データベースに記録します。また、そのデータを閲覧するためのUIを提供します。
[コンテナリソース監視](/ja/docs/tasks/debug/debug-cluster/resource-usage-monitoring/)は、コンテナに関する一般的な時系列メトリックを中央データベースに記録します。また、そのデータを閲覧するためのUIを提供します。
### クラスターレベルログ
### クラスターレベルギン
[クラスターレベルログ](/docs/concepts/cluster-administration/logging/)メカニズムは、コンテナのログを、検索/参照インターフェイスを備えた中央ログストアに保存します。
[クラスターレベルギング](/ja/docs/concepts/cluster-administration/logging/)メカニズムは、コンテナのログを、検索/参照インターフェイスを備えた中央ログストアに保存します。
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