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Co-authored-by: Toshiaki Inukai <82919057+t-inu@users.noreply.github.com>
pull/39862/head
Yoshitaka Fujii 2023-03-16 00:48:51 +09:00 committed by GitHub
parent 4b883eb100
commit 58cf159471
No known key found for this signature in database
GPG Key ID: 4AEE18F83AFDEB23
2 changed files with 8 additions and 8 deletions

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@ -147,7 +147,7 @@ APIリソースは、APIグループ、リソースタイプ、ネームスペ
例えば、同じリソースで`v1`と`v1beta1`の2つのバージョンが有ることを考えてみます。
`v1beta1`バージョンのAPIを利用しオブジェクトを最初に作成したとして、`v1beta1`バージョンが非推奨となり削除されるまで、`v1beta1`もしくは`v1`どちらのAPIバージョンを利用してもオブジェクトのread、update、deleteができます。
その時点では `v1` APIを使用してオブジェクトの修正やアクセスを継続することが可能です。
その時点では、`v1` APIを使用してオブジェクトの修正やアクセスを継続することが可能です。
## APIの変更
@ -158,18 +158,18 @@ Kubernetesプロジェクトは、既存のクライアントとの互換性を
基本的に、新しいAPIリソースと新しいリソースフィールドは追加することができます。
リソースまたはフィールドを削除するには、[API非推奨ポリシー](/docs/reference/using-api/deprecation-policy/)に従ってください。
Kubernetesは、公式のKubernetes APIが一度一般提供GAに達した場合、通常は`v1`APIバージョンです、互換性を維持することを強い責任があります。
Kubernetesは、通常はAPIバージョン`v1`として、公式のKubernetes APIが一度一般提供(GA)に達した場合、互換性を維持することを強く確約します。
さらに、Kubernetesは、公式Kubernetes APIの _beta_ APIバージョン経由で永続化されたデータとの互換性を維持します。
そして、機能が安定したときにGA APIバージョン経由でデータを変換してアクセスできることを保証します。
beta APIを採用した場合、APIが卒業(Graduate)したら、後続のbetaまたはstable APIに移行する必要があります。
これを行うのに最適な時期は、オブジェクトが両方のAPIバージョンから同時にアクセスできるbeta APIが非推奨期間です。
これを行うのに最適な時期は、オブジェクトが両方のAPIバージョンから同時にアクセスできるbeta APIの非推奨期間中です。
beta APIが非推奨期間を終えて提供されなくなったら、代替APIバージョンを使用する必要があります。
{{< note >}}
Kubernetesは、 _alpha_ APIバージョンについても互換性の維持に注力しますが、いくつかの事情により不可である場合もあります。
alpha APIバージョンを使っている場合、クラスターをアップグレードする時にKubernetesのリリースートを確認してください。
アップグレードのために既存のalphaオブジェクトをすべて削除する必要がある互換性の無い方法でAPIが変更される場合があります。
APIが互換性のない方法で変更された場合は、アップグレードをする前に既存のalphaオブジェクトをすべて削除する必要があります。
{{< /note >}}
APIバージョンレベルの定義に関する詳細は[APIバージョンのリファレンス](/docs/reference/using-api/#api-versioning)を参照してください。

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@ -38,7 +38,7 @@ APIのバージョンが異なると、安定性やサポートのレベルも
各レベルの概要は以下の通りです:
- Alpha:
- バージョン名に`alpha`が含まれています(例:`v1alpha1`
- バージョン名に`alpha`が含まれています(例:`v1alpha1`)
- 組み込みのalpha APIバージョンはデフォルトで無効化されており、使用するためには`kube-apiserver`の設定で明示的に有効にする必要があります。
- バグが含まれている可能性があります。
機能を有効にするとバグが露呈する可能性があります。
@ -50,7 +50,7 @@ APIのバージョンが異なると、安定性やサポートのレベルも
- バージョン名には `beta` が含まれています(例:`v2beta3`)。
- 組み込みのbeta APIバージョンはデフォルトで無効化されており、使用するためには`kube-apiserver`の設定で明示的に有効にする必要があります。
(**例外として**Kubernetes 1.22以前に導入されたAPIのbetaバージョンはデフォルトで有効化されています)
- 組み込みのbeta APIバージョンは、導入から非推奨となるまでが9ヶ月または3マイナーリリースどちらかの長い期間、そして非推奨から削除まで9ヶ月または3マイナーリリースどちらかの長い期間の最大存続期間を持ちます。
- 組み込みのbeta APIバージョンは、導入から非推奨となるまでが9ヶ月または3マイナーリリース(どちらかの長い期間)、そして非推奨から削除まで9ヶ月または3マイナーリリース(どちらかの長い期間)の最大存続期間を持ちます。
- ソフトウェアは十分にテストされています。
機能を有効にすることは安全であると考えられています。
- 機能のサポートが打ち切られることはありませんが、詳細は変更される可能性があります。
@ -62,7 +62,7 @@ APIのバージョンが異なると、安定性やサポートのレベルも
- 本番環境での使用は推奨しません。
後続のリリースは、互換性のない変更を導入する可能性があります。
beta APIが非推奨となり提供されなくなった際には、後続のbetaまたはstable APIバージョンに移行するためにbeta APIバージョンを使用する必要があります。
beta APIを使用する場合、そのbeta APIが非推奨となり提供されなくなった際には、後続のbetaまたはstable APIバージョンに移行する必要があります。
{{< note >}}
ベータ版の機能をお試しいただき、ご意見をお寄せください。
@ -71,7 +71,7 @@ APIのバージョンが異なると、安定性やサポートのレベルも
- Stable:
- バージョン名は `vX` であり、`X` は整数である。
- stable APIバージョンはKubernetesのメジャーバージョン内の全てのリリースで利用可能であり、stable APIを削除したKubernetesのメジャーバージョンリビジョンの計画は現在ありません。
- stable APIバージョンはKubernetesのメジャーバージョン内の全てのリリースで利用可能であり、stable APIを削除するようなKubernetesのメジャーバージョンの修正は、現在計画されていません。
## APIグループ