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Shuzo Kato 2020-09-23 01:15:53 +09:00 committed by inductor
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@ -18,7 +18,7 @@ weight: 10
*カスタムリソース* は、Kubernetes APIの拡張で、デフォルトのKubernetesインストールでは、必ずしも利用できるとは限りません。つまりそれは、特定のKubernetesインストールのカスタマイズを表します。しかし、今現在、多数のKubernetesのコア機能は、カスタムリソースを用いて作られており、Kubernetesをモジュール化しています。
カスタムリソースは、稼働しているクラスターに動的に登録され、現れたり、消えたりし、クラスター管理者はクラスター自体とは無関係にカスタムリソースを更新できます。一度、カスタムリソースがインストールされると、ユーザーは[kubectl](/docs/reference/kubectl/overview/)を使い、ビルトインのリソースである *Pods* と同じように、オブジェクトを作成、アクセスすることが可能です。
カスタムリソースは、稼働しているクラスターに動的に登録され、現れたり、消えたりし、クラスター管理者はクラスター自体とは無関係にカスタムリソースを更新できます。一度、カスタムリソースがインストールされると、ユーザーは[kubectl](/ja/docs/reference/kubectl/overview/)を使い、ビルトインのリソースである *Pods* と同じように、オブジェクトを作成、アクセスすることが可能です。
## カスタムコントローラー
@ -31,7 +31,7 @@ weight: 10
## カスタムリソースをクラスターに追加するべきか?
新しいAPIを作る場合、[APIをKubernetesクラスターAPIにアグリゲート(集約)する](/docs/concepts/extend-kubernetes/api-extension/apiserver-aggregation/)か、もしくはAPIをスタンドアローンで動かすかを検討します。
新しいAPIを作る場合、[APIをKubernetesクラスターAPIにアグリゲート(集約)する](/ja/docs/concepts/extend-kubernetes/api-extension/apiserver-aggregation/)か、もしくはAPIをスタンドアローンで動かすかを検討します。
| APIアグリゲーションを使う場合: | スタンドアローンAPIを使う場合: |
| ------------------------------ | ---------------------------- |
@ -60,7 +60,7 @@ APIが宣言的ではない兆候として、次のものがあります:
- クライアントから"これを実行"と命令がきて、完了の返答を同期的に受け取る
- クライアントから"これを実行"と命令がきて、処理IDを取得する。そして処理が完了したかどうかを、処理IDを利用して別途問い合わせる
- リモートプロシージャコール(RPC)という言葉が飛び交っている
- 直接、大量のデータを格納している; 例えば、1オブジェクトあたり数kBより大きい、または数千オブジェクトより多い
- 直接、大量のデータを格納している(例、1オブジェクトあたり数kBより大きい、または数千オブジェクトより多い)
- 高帯域アクセス(持続的に毎秒数十リクエスト)が必要
- エンドユーザーのデータ(画像、PII、その他)を格納している、またはアプリケーションが処理する大量のデータを格納している
- オブジェクトに対する処理が、CRUDではない
@ -78,13 +78,13 @@ APIが宣言的ではない兆候として、次のものがあります:
* ファイルが更新されたときに、Deploymentなどを介してローリングアップデートを行いたい
{{< note >}}
センシティブなデータには、ConfigMapに類似していますがよりセキュアな[secret](/docs/concepts/configuration/secret/)を使ってください
センシティブなデータには、ConfigMapに類似していますがよりセキュアな[secret](/ja/docs/concepts/configuration/secret/)を使ってください
{{< /note >}}
下記のほとんどに該当する場合、カスタムリソース(CRD、またはアグリゲートAPI)を使ってください:
* 新しいリソースを作成、更新するために、Kubernetesのクライアントライブラリー、CLIを使いたい
* kubectlのトップレベルサポートが欲しい; 例えば、`kubectl get my-object object-name`
* kubectlのトップレベルサポートが欲しい(例、`kubectl get my-object object-name`)
* 新しい自動化の仕組みを作り、新しいオブジェクトの更新をウォッチしたい、その更新を契機に他のオブジェクトのCRUDを実行したい、またはその逆を行いたい
* オブジェクトの更新を取り扱う、自動化の仕組みを書きたい
* `.spec`、`.status`、`.metadata`というような、Kubernetes APIの慣習を使いたい
@ -205,7 +205,7 @@ CRDでは、APIサーバーのビルトインリソースと同じ認証、認
## カスタムリソースへのアクセス
Kubernetesの[クライアントライブラリー](/docs/reference/using-api/client-libraries/)を使い、カスタムリソースにアクセスすることが可能です。全てのクライアントライブラリーがカスタムリソースをサポートしているわけでは無いですが、_Go_と_Python_のライブラリーはサポートしています。
Kubernetesの[クライアントライブラリー](/docs/reference/using-api/client-libraries/)を使い、カスタムリソースにアクセスすることが可能です。全てのクライアントライブラリーがカスタムリソースをサポートしているわけでは無いですが、_Go_ _Python_ のライブラリーはサポートしています。
カスタムリソースは、下記のような方法で操作できます: