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b8e399b206
commit
53121cbed3
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@ -18,7 +18,7 @@ weight: 10
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*カスタムリソース* は、Kubernetes APIの拡張で、デフォルトのKubernetesインストールでは、必ずしも利用できるとは限りません。つまりそれは、特定のKubernetesインストールのカスタマイズを表します。しかし、今現在、多数のKubernetesのコア機能は、カスタムリソースを用いて作られており、Kubernetesをモジュール化しています。
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カスタムリソースは、稼働しているクラスターに動的に登録され、現れたり、消えたりし、クラスター管理者はクラスター自体とは無関係にカスタムリソースを更新できます。一度、カスタムリソースがインストールされると、ユーザーは[kubectl](/docs/reference/kubectl/overview/)を使い、ビルトインのリソースである *Pods* と同じように、オブジェクトを作成、アクセスすることが可能です。
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カスタムリソースは、稼働しているクラスターに動的に登録され、現れたり、消えたりし、クラスター管理者はクラスター自体とは無関係にカスタムリソースを更新できます。一度、カスタムリソースがインストールされると、ユーザーは[kubectl](/ja/docs/reference/kubectl/overview/)を使い、ビルトインのリソースである *Pods* と同じように、オブジェクトを作成、アクセスすることが可能です。
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## カスタムコントローラー
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@ -31,7 +31,7 @@ weight: 10
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## カスタムリソースをクラスターに追加するべきか?
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新しいAPIを作る場合、[APIをKubernetesクラスターAPIにアグリゲート(集約)する](/docs/concepts/extend-kubernetes/api-extension/apiserver-aggregation/)か、もしくはAPIをスタンドアローンで動かすかを検討します。
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新しいAPIを作る場合、[APIをKubernetesクラスターAPIにアグリゲート(集約)する](/ja/docs/concepts/extend-kubernetes/api-extension/apiserver-aggregation/)か、もしくはAPIをスタンドアローンで動かすかを検討します。
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| APIアグリゲーションを使う場合: | スタンドアローンAPIを使う場合: |
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@ -60,7 +60,7 @@ APIが宣言的ではない兆候として、次のものがあります:
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- クライアントから"これを実行"と命令がきて、完了の返答を同期的に受け取る
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- クライアントから"これを実行"と命令がきて、処理IDを取得する。そして処理が完了したかどうかを、処理IDを利用して別途問い合わせる
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- リモートプロシージャコール(RPC)という言葉が飛び交っている
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- 直接、大量のデータを格納している; 例えば、1オブジェクトあたり数kBより大きい、または数千オブジェクトより多い
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- 直接、大量のデータを格納している(例、1オブジェクトあたり数kBより大きい、または数千オブジェクトより多い)
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- 高帯域アクセス(持続的に毎秒数十リクエスト)が必要
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- エンドユーザーのデータ(画像、PII、その他)を格納している、またはアプリケーションが処理する大量のデータを格納している
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- オブジェクトに対する処理が、CRUDではない
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@ -78,13 +78,13 @@ APIが宣言的ではない兆候として、次のものがあります:
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* ファイルが更新されたときに、Deploymentなどを介してローリングアップデートを行いたい
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{{< note >}}
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センシティブなデータには、ConfigMapに類似していますがよりセキュアな[secret](/docs/concepts/configuration/secret/)を使ってください
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センシティブなデータには、ConfigMapに類似していますがよりセキュアな[secret](/ja/docs/concepts/configuration/secret/)を使ってください
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{{< /note >}}
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下記のほとんどに該当する場合、カスタムリソース(CRD、またはアグリゲートAPI)を使ってください:
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* 新しいリソースを作成、更新するために、Kubernetesのクライアントライブラリー、CLIを使いたい
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* kubectlのトップレベルサポートが欲しい; 例えば、`kubectl get my-object object-name`
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* kubectlのトップレベルサポートが欲しい(例、`kubectl get my-object object-name`)
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* 新しい自動化の仕組みを作り、新しいオブジェクトの更新をウォッチしたい、その更新を契機に他のオブジェクトのCRUDを実行したい、またはその逆を行いたい
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* オブジェクトの更新を取り扱う、自動化の仕組みを書きたい
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* `.spec`、`.status`、`.metadata`というような、Kubernetes APIの慣習を使いたい
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@ -205,7 +205,7 @@ CRDでは、APIサーバーのビルトインリソースと同じ認証、認
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## カスタムリソースへのアクセス
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Kubernetesの[クライアントライブラリー](/docs/reference/using-api/client-libraries/)を使い、カスタムリソースにアクセスすることが可能です。全てのクライアントライブラリーがカスタムリソースをサポートしているわけでは無いですが、_Go_と_Python_のライブラリーはサポートしています。
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Kubernetesの[クライアントライブラリー](/docs/reference/using-api/client-libraries/)を使い、カスタムリソースにアクセスすることが可能です。全てのクライアントライブラリーがカスタムリソースをサポートしているわけでは無いですが、_Go_ と _Python_ のライブラリーはサポートしています。
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カスタムリソースは、下記のような方法で操作できます:
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