Update content/ja/docs/reference/access-authn-authz/authentication.md

pull/22253/head
nishipy 2020-07-17 23:35:43 +09:00
parent 44d8b263df
commit 2038741d27
1 changed files with 20 additions and 20 deletions

View File

@ -83,7 +83,7 @@ Authorization: Bearer 31ada4fd-adec-460c-809a-9e56ceb75269
{{< feature-state for_k8s_version="v1.18" state="stable" >}}
新しいクラスタの効率的なブートストラップを可能にするために、Kubernetesには*ブートストラップトークン*と呼ばれる動的に管理されたBearerトークンタイプが含まれています。これらのトークンは、`kube-system`名前空間にSecretsとして格納され、動的に管理したり作成したりすることができます。Controller Managerには、TokenCleanerコントローラーが含まれており、ブートストラップトークンの有効期限が切れると削除します。
新しいクラスタの効率的なブートストラップを可能にするために、Kubernetesには*ブートストラップトークン*と呼ばれる動的に管理されたBearerトークンタイプが含まれています。これらのトークンは、`kube-system`名前空間にSecretsとして格納され、動的に管理したり作成したりすることができます。コントローラーマネージャーには、TokenCleanerコントローラーが含まれており、ブートストラップトークンの有効期限が切れると削除します。
トークンの形式は`[a-z0-9]{6}.[a-z0-9]{16}`です。最初のコンポーネントはトークンIDであり、第2のコンポーネントはToken Secretです。以下のように、トークンをHTTPヘッダーに指定します。
@ -91,7 +91,7 @@ Authorization: Bearer 31ada4fd-adec-460c-809a-9e56ceb75269
Authorization: Bearer 781292.db7bc3a58fc5f07e
```
API サーバーの`--enable-bootstrap-token-auth`フラグで、Bootstrap Token Authenticatorを有効にする必要があります。TokenCleanerコントローラーを有効にするには、Controller Managerの`--controllers`フラグを使います。`--controllers=*,tokencleaner`のようにして行います。クラスターをブートストラップするために`kubeadm`を使用している場合は、`kubeadm`がこれを代行してくれます。
APIサーバーの`--enable-bootstrap-token-auth`フラグで、Bootstrap Token Authenticatorを有効にする必要があります。TokenCleanerコントローラーを有効にするには、コントローラーマネージャーの`--controllers`フラグを使います。`--controllers=*,tokencleaner`のようにして行います。クラスターをブートストラップするために`kubeadm`を使用している場合は、`kubeadm`がこれを代行してくれます。
認証機能は`system:bootstrap:<Token ID>`という名前で認証します。これは`system:bootstrappers`グループに含まれます。名前とグループは意図的に制限されており、ユーザーがブートストラップ後にこれらのトークンを使わないようにしています。ユーザー名とグループは、クラスタのブートストラップをサポートする適切な認可ポリシーを作成するために使用され、`kubeadm`によって使用されます。
@ -205,7 +205,7 @@ Secretは常にbase64でエンコードされるため、これらの値もbase6
1. IDプロバイダーにログインします
2. IDプロバイダーは、`access_token`、`id_token`、`refresh_token`を提供します
3. `kubectl`を使う場合は、`--token`フラグで`id_token`を使うか、`kubeconfig`に直接追加してください
4. `kubectl` sends your `id_token` in a header called Authorization to the API server
4. `kubectl`は、`id_token`をAuthorizationと呼ばれるヘッダーでAPIサーバーに送ります
5. APIサーバーは、設定で指定された証明書と照合することで、JWT署名が有効であることを確認します
6. `id_token`の有効期限が切れていないことを確認します
7. ユーザーが認可されていることを確認します