Merge pull request #47151 from Okabe-Junya/fix-47150
[ja] Translate docs/contribute/participate/roles-and-responsibilities.md into Japanesepull/45894/head^2
commit
149cc10647
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@ -0,0 +1,210 @@
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title: ロールと責任
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content_type: concept
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weight: 10
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<!-- overview -->
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誰もがKubernetesに貢献することができます。
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SIG Docs へのコントリビューションが増えると、コミュニティ内で異なるレベルのメンバーシップに申請することができます。
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これらの役割により、コミュニティ内でより多くの責任を担うことができます。
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各役割にはより多くの時間とコミットメントが必要です。
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役割は以下の通りです:
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- Anyone: Kubernetesドキュメントへの定期的なコントリビューター
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- Member: Issueの割り当てとトリアージができ、Pull Requestに対する非公式なレビューができる
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- Reviewer: ドキュメントのPull Requestのレビューをリードし、変更の品質を保証する
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- Approver: ドキュメントのレビューをリードし、変更をマージできる
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<!-- body -->
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## Anyone {#anyone}
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GitHubのアカウントを持っている人なら誰もがKubernetesに貢献することができます。
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SIG Docs はすべての新たなコントリビューターを歓迎します。
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誰もが以下のことをできます:
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- [`kubernetes/website`](https://github.com/kubernetes/website)を含む、どの[Kubernetes](https://github.com/kubernetes/)リポジトリでもIssueを作成する
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- Pull Requestに非公式なフィードバックを提供する
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- ローカライゼーションに貢献する
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- [Slack](https://slack.k8s.io/)や[SIG Docsのメーリングリスト](https://groups.google.com/forum/#!forum/kubernetes-sig-docs)で改善の提案をする
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[CLA に署名](https://github.com/kubernetes/community/blob/master/CLA.md)した後は、誰もが以下のことをできます:
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- 既存のコンテンツを改善するためのPull Requestを開く、新しいコンテンツを追加する、ブログ記事やケーススタディを書く
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- 図表やグラフィックアセット、埋め込み可能なスクリーンキャストやビデオを作成する
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詳細については、[新しいコンテンツの貢献](/ja/docs/contribute/new-content/)を参照してください。
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## Member {#members}
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Memberは、`kubernetes/website`に複数のPull Requestを作成した人です。
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Memberは[Kubernetes GitHub organization](https://github.com/kubernetes)の一員です。
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Memberは以下のことをできます:
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- [Anyone](#anyone)に列挙されているすべてのことを行う
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- `/lgtm`コメントを使用して、Pull RequestにLGTM (looks good to me)ラベルを追加する
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{{< note >}}
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`/lgtm`を使用すると、自動化がトリガーされます。
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非公式に承認したい場合は、"LGTM"とコメントするだけでも大丈夫です!
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{{< /note >}}
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- `/hold`コメントを使用して、Pull Requestのマージをブロックする
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- `/assign`コメントを使用して、Pull RequestにReviewerを割り当てる
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- Pull Requestに非公式なレビューを提供する
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- 自動化を使用してIssueをトリアージし、分類する
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- 新機能をドキュメント化する
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### Memberになる {#becoming-a-member}
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少なくとも5つの実質的なPull Requestを作成し、その他の[要件](https://github.com/kubernetes/community/blob/master/community-membership.md#member)を満たした後に以下のようにしてMemberになることができます:
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1. 2人の[Reviewer](#reviewers)または[Approver](#approvers)にあなたのメンバーシップを[スポンサー](/docs/contribute/advanced#sponsor-a-new-contributor)してもらいます。
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[Slackの#sig-docsチャンネル](https://kubernetes.slack.com)や[SIG Docsのメーリングリスト](https://groups.google.com/forum/#!forum/kubernetes-sig-docs)でスポンサーを依頼してください。
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{{< note >}}
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個別のSIG Docsメンバーに直接メールやSlackのダイレクトメッセージを送らないでください。
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また申請する前にスポンサーを依頼する必要があります。
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{{< /note >}}
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2. [`kubernetes/org`](https://github.com/kubernetes/org/)リポジトリにIssueを作成します。**Organization Membership Request**のissueテンプレートを使用してください。
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3. スポンサーにGitHub Issueのことを知らせます。以下の方法があります:
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- Issue内でGitHubユーザー名に言及する(`@<GitHub-username>`)
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- Slackやメールを使ってIssueのリンクを送る
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スポンサーは`+1`の投票でリクエストを承認します。
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スポンサーがリクエストを承認すると、Kubernetes GitHubの管理者があなたをメンバーとして追加します。
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おめでとうございます!
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メンバーシップリクエストが承認されない場合はフィードバックを受け取ります。
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フィードバックに対応した後、再度申請してください。
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4. メールアカウントでKubernetes GitHub organizationの招待を受け入れます。
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{{< note >}}
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GitHubはアカウントのデフォルトメールアドレスに招待を送信します。
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{{< /note >}}
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## Reviewer {#reviewers}
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ReviewerはオープンなPull Requestのレビューを担当します。
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Memberのフィードバックとは異なり、PRを作成した人はReviewerのフィードバックに対応する必要があります。
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Reviewerは[@kubernetes/sig-docs-{language}-reviews](https://github.com/orgs/kubernetes/teams?query=sig-docs) GitHubチームのメンバーです。
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Reviewerは以下のことをできます:
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- [Anyone](#anyone)および[Member](#members)に列挙されているすべてのことを行う
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- Pull Requestをレビューし、拘束力のあるフィードバックを提供する
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{{< note >}}
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拘束力のないフィードバックを提供する場合、コメントの前に"Optionally: "などのフレーズを付けてください。
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{{< /note >}}
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- コード内のユーザー向けの文字列を編集する
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- コードコメントを改善する
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SIG DocsのReviewer、あるいは特定の領域に関するドキュメントのReviewerになることができます。
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### Pull RequestへのReviewerの割り当て
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自動化により、すべてのPull RequestにReviewerが割り当てられます。
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特定の人物にレビューを依頼するには、`/assign [@_github_handle]`とコメントします。
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割り当てられたReviewerがPRにコメントしていない場合、他のReviewerが代わりにレビューできます。
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また、必要に応じて技術的なReviewerを割り当てることもできます。
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### `/lgtm`の使用
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LGTMは"Looks good to me"の略で、Pull Requestが技術的に正確でマージの準備が整っていることを示します。
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すべてのPRには、マージするためにReviewerからの`/lgtm`コメントとApproverからの`/approve`コメントが必要です。
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Reviewerからの`/lgtm`コメントは拘束力があり、自動化により`lgtm`ラベルが追加されます。
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### Reviewerになる
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[要件](https://github.com/kubernetes/community/blob/master/community-membership.md#reviewer)を満たすと、SIG DocsのReviewerになることができます。他のSIGのReviewerは、SIG DocsでのReviewerステータスを別途申請する必要があります。
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申請方法は以下の通りです:
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1. `kubernetes/website`リポジトリの[OWNERS_ALIASES](https://github.com/kubernetes/website/blob/main/OWNERS_ALIASES)ファイルのセクションに、GitHubユーザー名を追加するPull Requestを開きます。
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{{< note >}}
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どこに追加すればよいかわからない場合は、`sig-docs-en-reviews`に追加してください。
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訳注: `sig-docs-en-reviews`は英語版のReviewerチームです。日本語ローカライゼーションのReviewerチームに参加する場合は、`sig-docs-ja-reviews`に追加してください。
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{{< /note >}}
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2. PRを1人以上のSIG Docs Approverに割り当てます(ユーザー名は`sig-docs-{language}-owners`に記載されています)。
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承認されると、SIG Docsのリードが適切なGitHubチームに追加します。
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追加されると、[k8s-ci-robot](https://github.com/kubernetes/test-infra/tree/master/prow#bots-home)が新しいPull RequestのReviewerとしてあなたを割り当て、提案します。
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## Approver {#approvers}
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ApproverはPull Requestをレビューし、マージするために承認します。
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Approverは[@kubernetes/sig-docs-{language}-owners](https://github.com/orgs/kubernetes/teams/?query=sig-docs) GitHubチームのメンバーです。
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Approverは以下のことをできます:
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- [Anyone](#anyone)、[Member](#members)、および[Reviewer](#reviewers)に列挙されているすべてのことを行う
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- `/approve`コメントを使用してPull Requestを承認およびマージすることで、コントリビューターのコンテンツを公開する
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- スタイルガイドの改善を提案する
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- ドキュメントテストの改善を提案する
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- Kubernetesのウェブサイトや他のツールの改善を提案する
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PRに既に`/lgtm`が付いている場合、またはApprover自身が`/lgtm`コメントを付けた場合、PRは自動的にマージされます。
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SIG DocsのApproverは、追加の技術的なレビューが不要な変更にのみ`/lgtm`を付けるべきです。
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### Pull Requestの承認
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ApproverとSIG DocsのリードだけがPull Requestをwebsiteリポジトリにマージすることができます。
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これには一定の責任が伴います。
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- Approverは`/approve`コマンドを使用して、PRをリポジトリにマージできます。
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{{< warning >}}
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不注意なマージはサイトを壊す可能性があるため、マージする際には慎重に行ってください。
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{{< /warning >}}
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- 提案された変更が[ドキュメントコンテンツガイド](/docs/contribute/style/content-guide/)に準拠していることを確認してください。
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もし疑問がある場合や何か不明な点がある場合は、遠慮なく追加のレビューを依頼してください。
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- PRを`/approve`する前に、Netlifyのテストに通っていることを確認してください。
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<img src="/images/docs/contribute/netlify-pass.png" width="75%" alt="Netlifyテストは承認する前に通っている必要があります" />
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- 承認する前に、PRのNetlifyのページプレビューをクリックして内容が正しいことを確認してください。
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- 週ごとのローテーションである[PR Wranglerローテーションスケジュール](https://github.com/kubernetes/website/wiki/PR-Wranglers)に参加してください。SIG DocsはすべてのApproverにこのローテーションへの参加を期待しています。詳細については[PR wranglers](/docs/contribute/participate/pr-wranglers/)を参照してください。
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### Approverになる
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[要件](https://github.com/kubernetes/community/blob/master/community-membership.md#approver)を満たすと、SIG DocsのApproverになることができます。
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他のSIGのApproverは、SIG DocsでのApproverステータスを別途申請する必要があります。
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申請方法は以下の通りです:
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1. `kubernetes/website`リポジトリの[OWNERS_ALIASES](https://github.com/kubernetes/website/blob/main/OWNERS_ALIASES)ファイルのセクションに、自分自身を追加するPull Requestを開きます。
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{{< note >}}
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どこに追加すればよいかわからない場合は、`sig-docs-en-owners`に追加してください。
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訳注: `sig-docs-en-owners`は英語版のApproverチームです。
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日本語ローカライゼーションのApproverチームに参加する場合は、`sig-docs-ja-owners`に追加してください。
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{{< /note >}}
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2. PRを1人以上の現在のSIG Docs Approversに割り当てます。
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承認されると、SIG Docsのリードが適切なGitHubチームに追加します。
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追加されると、[k8s-ci-robot](https://github.com/kubernetes/test-infra/tree/master/prow#bots-home)が新しいPull RequestのReviewerとしてあなたを割り当て、提案します。
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## {{% heading "whatsnext" %}}
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- すべてのApproverがローテーションで担当する役割である[PR wrangling](/docs/contribute/participate/pr-wranglers/)について読む。
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